こんにちは!今日は、私が最近体験して「すごい!」と感動した、ポッサムメリノアイテムについてお話しします。スキーやスノーボード、雪遊びなど冬のアクティビティに行くときって、「寒さ対策」をどうするかが大きな課題ですよね。普段はヒートテックなどを着る方も多いと思いますが私は断然、天然素材派です。
ポッサムメリノって?
ポッサムメリノとは、ニュージーランドで生まれた素材で、メリノウールとポッサムファーを混紡したもの。メリノウールは保温性が高いうえに肌触りがよく、汗をかいても蒸れにくいといった特徴があります。さらにポッサムファーが加わることで、より軽量なのに保温性が高いという“魔法のような”素材に仕上がるんです。
- 保温力:薄手でもしっかり暖かい
- 軽量感:同じ厚みの他素材と比べて軽い
- 肌触りの良さ:チクチクしにくい
- 湿気コントロール:濡れても乾きが早く、冷えにくい
こうしたメリットが素晴らしいのですが、実際に雪山でのアクティビティに使ってみたところ、その実力に驚かされました。
実際に雪遊びで着てみた感想
私はスキー場での雪遊びやスノーボードをするときに、ポッサムメリノの手袋とトレッキングソックス、ネックウォーマー、セーターを着用してみました。すると…
- 濡れても冷たくならない
雪遊びやボードの転倒などで、雪が付着したり、汗をかいても、ほとんど冷たさを感じませんでした。普通、雪に濡れると一気に体温を奪われてしまいますが、ポッサムメリノは湿気を逃がしつつも熱を保ってくれるおかげなのか、「あ、濡れたかも」という程度でほとんど気にならなかったです。 - 蒸れにくいので快適
一方で「暖かい=汗をかきやすいんじゃないか?」と心配していましたが、蒸れる感じも少なく、汗をかいても肌がベタベタする不快感がありませんでした。メリノウール由来の吸湿性・放湿性が効いているのだと思います。 - 軽いので動きやすい
雪山でいろいろ動くときって、重いウェアだと疲れやすいですよね。ポッサムメリノは生地自体が軽いのも大きな魅力。雪合戦で走り回ったり、スノーボードで転倒を繰り返したりしても疲労感が減った気がします。
ケアやお手入れ方法
そんな優秀素材のポッサムメリノですが、日頃のケアもポイントです。
- 洗濯方法:ウール用洗剤やおしゃれ着洗いコースでやさしく洗うのがおすすめ。
- 乾燥:基本は自然乾燥。直射日光が当たる場所より、風通しのいい日陰で干すと長持ちします。
- 畳み方:他の衣類と絡まないよう、しっかり畳んで保管しましょう。
ウールは手洗いが面倒、と思いがちですが、ポッサムメリノは洗濯機のやさしいコースでも問題なく洗えるのでお手入れが楽です。きちんとしたケアをしていれば、ポッサムメリノは長く使えるので、値段は張りますがコストパフォーマンスも良いと感じています。
まとめ
冬のアクティビティでは、とにかく「濡れ+冷え」が大敵。ところが、ポッサムメリノのウェアは濡れても冷たくなりにくく、しかも暖かいのに蒸れにくいという理想的な着心地でした。寒い季節のアウトドアやスポーツをめいっぱい楽しみたい方には、ぜひ試していただきたい素材です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの冬、「防寒をしっかりしたい」という方は、ぜひポッサムメリノを選択肢の一つに入れてみてくださいね。今後も冬に役立つアイテム情報やアウトドアでの体験談などを紹介していく予定なので、また覗きにきてもらえたら嬉しいです!